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ギタリストのための左手エクササイズ 苦手を克服する~24の運指~[急がば回れ] [練習]

ギタリストのための左手エクササイズ 苦手を克服する~24の運指~[はじめに]

(↑)こちらもお読みくださいませ!

ワタクシがソロギター(ギター独奏)を始めたのは、およそ20年前のことでした。

(バンドの中で)バッキングやソロはそこそこ弾けているつもりでしたし、曲のイントロなどをソロギターで……なんてこともやっていたので、ソロギターを甘く見ていたのかもしれません。

当時は……箸にも棒にもかからない!……のでありました(^_^;)

右手もさることながら、左手の運指がうまくいきません。

なにしろ「運指」という概念さえ、当時のワタクシにはなかったのであります(^_^;)

そこで考えたことは、「クラシックギターを学ぶ」ということです。

正直、ジャンルとしてのクラシックギターにはほとんど関心がなかったのですが(ヴイラ=ロボス作品などの例外はあり)、「ギター教室に通えば道が開ける!?」と「根拠のない確信」を抱いたのでした。

「根拠のない確信」はレッスンを重ねるにつれて、「根拠のある確信」に変わっていきました。

クラシックギターのエチュードは曲によって、何のための練習なのか(何を鍛えるのか)、その目的がはっきりとしています。

目的意識を持って正しい練習をすれば、「上達していると実感できる」のが、ワタクシが学んだエチュードでした。

そこで、ワタクシは左手の各指が「独立」して動くようになること、また「柔軟性」や「持久力」を向上させることを目的にしたこのエクササイズを考えました。

ギターの基礎練習としてよく見かけるクロマチック・スケールを応用したものです。

回り道のように思えるかもしれませんが、地道な基礎練習こそが確かな技術の習得への近道なのです。

「急がば回れ!」であります。

曲の練習を一所懸命やっているのにまったく上達しない、という方にはぜひ試していただきたいですね。

※今回は【1243 - 3421】の運指です。

1243-3421.png

1本の弦(このビデオでは3弦)を同じ型(このビデオでは1243)で、1フレットずつ上行しながらひたすら弾きます。小指が12フレットまで来たら下行しますが、運指は上行と逆(3421)になります。


タグ:Guitar Lesson
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